これは、既存の住宅では電話線を一本増設したり移動するのに壁にそって電線を ずるずると引き回すことになりますよね、一本の電話線程度ならこれでも いいかも知れませんがCATー5やTVの同軸ケーブルがまとまって 部屋の中を這っていては扉も閉まらなくなり大変こまります。
そこで部屋の中にこれらの電線を収容できる配線ダクトを設置し このダクトを住宅のほぼ中央に設けた電線のためのケーブルスペース に集中させることにしました。
また、CAT5のコネクタなども壁に取付けたボックスからこのダクトまで CD管でつなげてあるために後から電線を容易に引き直す事が可能です。
この情報ダクトを通してまとめられたイ−サネットケーブルは 先程のケーブルスペースに設置したHUBとパッチパネルによって メンテナンスを行なうようにする予定です。
テレビのケーブルや電話、コンピュータのネットワークケーブルは 数年後には入れ替える必要が生じるでしょう。
その時に柔軟に配線を変更出来るようにしましょう。