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基本方針

• 配線スペースの確保
  コンピュータネットワーク、情報機器、ネット家電、 ネットワーククライアント、インターネット等の通信インフラに 柔軟に対応できる配線スペースを確保する。

• 通信機器の収納スペースの確保
  通信機器(HUB,パッチパネル等)、ＣＡＴＶ機器(ブースタ,分配器等)、 電話関連機器（DSU,TA,MDF等)等を設置するスペースを十分確保する。
  また、この収納スペースには電源も必要です。

• 情報の取り出し口の準備
  情報コンセントはコンピュータ、テレビ、ステレオ、などの 情報機器以外に電子レンジ、冷蔵庫などの家庭電化製品に も対応できる場所と数を取り出せるよう準備する。
  さらに廊下や階段といった絵を飾ったりする箇所や電話機 を設置する場所にも用意する。

• 情報コンセントの位置
  情報コンセントと電源、ＣＡＴＶ等の取り出し口は平面図と立面図を組み合わせた図面を 作成して位置決めを行ないました。
  詳しくは情報コンセント図面をご覧下さい。

• 通信ケーブルは引き直せる
  ネットワークケーブルおよびネットワークコンセントは数年サイクルで 新しい規格に更新されることを考慮し、配線と情報コンセント は交換可能にする

• 情報コンセントのそばには電源
  情報機器には電源も必要です、そこで 我家の電源も 一緒にご参照下さい。

システム構成

• LAN/ISDNシステム概要図

• LAN,ISDNの配線
  ケーブル用のダクトスペースに引き込まれたLANケーブルは 各フロアの配線集中エリアへと送られます。
  ２、３階の配線エリアに送り込まれたケーブルは１階のパッチパネル のエリアへと集中させます。

• 配線用情報ダクトスペース
  居室の天井付近に配線ダクトスペースを設置し、壁面に取付けた 情報コンセント取付けボックスとは２m程度のCD管で接続する。

  情報ダクトのスペースは十分に確保する、カテゴリ５ケーブル以外にも テレビ放送用の同軸ケーブル、家庭内リモコンシステムの配線など 建築後も必要に応じて増設、撤去する事が可能なスペースを準備する。

施工状況

• 情報コンセント
• 子供部屋の情報コンセント周りの配置机の上に これらのコンセントが出るように８０cm以上の高さに設置してあります。
  予備とかかれた所は壁内にボックスを埋め込んであり必要に応じて 各種コンセントを取付けることが可能です。
  
• 天井に設置したケーブルダクトおよびダクトの点検蓋素人が手作業でケーブルを通せるように細かく蓋を付けてもらいました。
• 壁のＣＡＴ５ジャック（左下）と天井のケーブルダクトの関係

• 壁のＣＡＴ５ジャックから接続されているＣＤ管

• 情報配線収容スペース　（パッチパネル設置前、ケーブル工事中）

  上部右側の端子は家庭内リモコンシステムの配線です

  下部は電話線やＤＳＵが設置されています。

  パッチパネル、これは２４端子型の組立方法です すべての情報コンセントを収容するためにこのパーツを１９インチラックに４〜５本設置します。

• 我家のマシンルームの現場
  書斎のマシンラック、 書斎のワークデスク、 書斎のユーティリティーテーブル、

• 我家で使用しました panduit 社のカタログ
  ホームページをご覧になった方から実際にパッチパネルのメーカーや型番の ご質問が多数ありましたので　panduit社のカタログをご紹介致します。
  

• パンドゥイット日本支社では小売りを行なっていないそうですが パンドゥイット社の営業担当の方が問い合わせに対応してくれるそうです
  

• 参考までにネットワークおよび家庭内制御システムの製品などを紹介しておきます。
  IBM社のホームディレクター
  X10規格のホームページ